乳酸菌配合 ラクラッシュEX 薬用ハミガキジェルを徹底解析!

こんにちは!元オーラルケア製品開発者のしーか先生です!!

みなさんはラクレッシュEX 薬用ハミガキジェルを知っていますか?

「ラクトバチルスラムノーザスKO3株」という乳酸菌を配合した歯磨き粉となります。

これは「善玉菌を増やし、悪玉菌を減らして健康なお口の状態を保つこと」に着目した製品です。

ラクレッシュEX 薬用ハミガキジェルは、医薬部外品の歯磨き粉の中で、「ラクトバチルスラムノーザスKO3株」を初めて配合した製品となります。

この記事は、そんなラクレッシュEX 薬用ハミガキジェルの成分と特徴をまとめました。

スポンサーリンク

ラクレッシュEX 薬用ハミガキジェルとは

ラクレッシュEX 薬用ハミガキジェルは、販売元がジェクス株式会社、製造販売元が日本ゼトック株式会社となります。

ジェクス株式会社は、「ラクトバチルスラムノーザスKO3株」という乳酸菌を配合した製品をいくつか出していましたが、医薬部外品の製品に配合できるようにし、発売したのがラクレッシュEX 薬用ハミガキジェルとなります。

この「ラクトバチルスラムノーザスKO3株」はL8020乳酸菌と呼ばれており、「満80歳で自分の歯を20本以上保とう」という8020運動と同じ意味あいでつけられた名前です。

なぜ乳酸菌が口腔に対して良いのか?

よく腸内フローラという言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか?

身体にとって良い働きをする善玉菌と悪い働きをする悪玉菌、身体に住める菌の数は決まってます。

そうであれば善玉菌が多く、悪玉菌が少ないほうが良いですよね?

それは口腔、お口でも同じことが言えます。

歯磨き粉はいくつか殺菌効果がある成分がありますが、善玉菌を増やす成分というのはありません。

そこで登場したのがL8020乳酸菌入りの歯磨き粉となります。

医薬部外品のラインナップとしましては、次のようになります。

❑ ハミガキジェル

❑ 液体ハミガキ

❑ 子供向けハミガキジェル

この他、化粧品分類でハミガキジェルがあります。

ラクレッシュEX 薬用ハミガキジェルの成分

それではそれぞれの成分を見ていきましょう!

溶剤

精製水:いわゆる水ですね。医薬部外品では、精製水という成分名になります。実はこの精製水は、配合していても表示しなくて良いんです。

湿潤剤

濃グリセリン:化粧品でよく使われているグリセリン。若干粘性のある液体で、甘みがあります。水と違って揮発しにくいため、歯磨き粉の潤いを保ちます。

ソルビット液:化粧品でよく使われているソルビトール。若干粘性のある液体で、甘みがあります。水と違って揮発しにくいため、歯磨き粉の潤いを保ちます。

粘度調整剤

無水ケイ酸:保水力の高いシリカで、水分を保持することにより、歯磨き粉を固める事ができます。

有効成分

硝酸カリウム:知覚過敏予防の成分となります。神経を鈍麻(感じにくくする)して、刺激を感じにくくすることで、歯がしみるのを防ぐことができます。

フッ化ナトリウム:数ある成分の中でも、虫歯に対する予防効果がかなり高い成分です。1450ppmと日本で配合できる最大濃度、配合されています。

ポリリン酸ナトリウム:歯表面の汚れをキレート作用で落とし、歯をコーティングし、汚れをつきにくくします。美白効果を得たい場合は、必須の成分となります。

グリチルリチン酸ジカリウム:甘草由来の成分で甘みがあります。肥満細胞の遊離を防ぐことで、炎症を防ぎます。そこから、歯周病の予防効果が期待できます。

甘味剤

キシリトール:ガムで有名な歯に良い甘味剤ですね。甘み自体はそこまでなく、イメージを良くするために配合することがあります。

サッカリンナトリウム:合成甘味料で、ごく少量で甘みを出す事が出来ます。昔は発がん性を疑われてましたが、完全に否定されています。

ステビアエキス:ステビアの葉から得られるエキスで、砂糖の200〜300倍の甘さを持つとされています。少量で甘みを付与することができ、後味が甘いのが特徴です(口に残りやすい)。

矯味剤

ラムノーザス乳酸菌/コメ発酵末:L8020乳酸菌がこの成分で、医薬部外品の歯磨き粉に配合するためには前例が必要となります。乳酸菌は善玉菌として代表的ですね。乳酸菌の原料は独特のにおいがあるため、敏感なかたは分かるかもしれません。

粘結剤

キサンタンガム:とうもろこしや大豆を栄養分とし、発酵の過程でできた粘度を上げる原料です。食品添加物としても使用ができる成分です。

発泡剤

ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液:両性界面活性剤で、歯磨き粉の泡立たせる成分です。両性界面活性剤は泡立ちが良く、細かい泡となりますが、苦味があります。

可溶剤

ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油:歯磨き粉で可溶化(油と水をなじませる)するために、よく配合される成分です。可溶化の性能がよく、油の分離を抑えてくれます。

pH調整剤

クエン酸ナトリウム:製剤のpHを調整するための原料で、クエン酸ナトリウム自体はpH8付近と、中性〜弱アルカリ性になります。

リン酸水素ニナトリウム:pH調整剤として配合されるリン酸系の化合物で、pHは8~11の間とされていますが、歯磨き粉に使用されるものは9付近となります。

香味剤

香料:歯磨き粉では、1%まで配合できる香りづけする成分です。様々な香りがあり、ラクレッシュEX 薬用ハミガキジェルでは「アップルミント」などが使われてます。

清涼剤

l-メントール:冷涼感のある成分で、1%まで配合できます。量が増えるほど辛くなります。

保存剤

パラベン:パラオキシ安息香酸エステルの略称で、パラオキシ安息香酸メチルやエチルなどをまとめて言います。歯磨き粉は、2次汚染と言って歯ブラシにつける時、菌が移って増える可能性があります。このパラベンは、その2次汚染を抑えてくれます。少量で菌の増殖を抑えてくれるため、開発者としては入れたい成分となります。

着色剤

青色1号:歯磨き粉に配合できる青色の色素です。水溶性の色素で、青系、緑系の歯磨き粉に入っている可能性が高い成分です。

黄色4号:歯磨き粉に使用可能な黄色の色素となります。歯磨き粉の特徴的な色の要素です。

ラクレッシュEX 薬用ハミガキジェルの特徴

ラクレッシュEX 薬用ハミガキジェルの特徴は、なんといってもL8020乳酸菌を配合していることです。

また、有効成分も知覚過敏、虫歯、美白、歯周病、口臭に効果的な成分が入っているため、トータルケアできます。

ジェル歯みがきのため汚れ落ちが心配ですが、ポリリン酸ナトリウムが配合されているため安心です。

研磨性のある成分も少なく、泡立ちもマイルドで使いやすい歯磨き粉です。

乳酸菌を高配合しているのに、香料や甘味剤によってうまくマスキングもされているため、味も良いです。

鼻が良いかたが製剤のにおいを直接嗅ぐと分かってしまうかもしれませんが…

このラクレッシュEX 薬用ハミガキジェルは、歯周病や虫歯をケアしたいかたで、合わせて知覚過敏、美白効果が欲しいかたにマッチしています。

りんご味も美味しくて良いですよ!