シュミテクト トゥルーホワイトを徹底解析！どんな人におすすめ？

ソルビット液：化粧品でよく使われているソルビトール。若干粘性のある液体で、甘みがあります。水と違って揮発しにくいため、歯磨き粉の潤いを保ちます。

硝酸カリウム：この硝酸カリウムが、知覚過敏予防の成分となります。知覚過敏予防のメカニズムは歯の微細な穴を埋めて、内側の神経に刺激を通さなくする方法と神経を鈍麻（感じにくくする）して、刺激を感じにくくする二つがあります。硝酸カリウムは後者になります。

ポリリン酸ナトリウム：歯表面の汚れをキレート作用で落とし、歯をコーティングし、汚れをつきにくくします。美白効果を得たい場合は、必須の成分となります。

ポリエチレングリコール400：タバコのやに除去をパッケージに記載できます。実際には、あまりやに除去の効果はありません。

フッ化ナトリウム：フッ素と呼ばれる数ある成分の中でも、虫歯に対する予防効果がかなり高い成分です。1450ppmと日本で配合できる最大濃度、配合されています。

濃グリセリン：化粧品でよく使われているグリセリン。若干粘性のある液体で、甘みがあります。水と違って揮発しにくいため、歯磨き粉の潤いを保ちます。

含水ケイ酸：無水ケイ酸と比較して、水分を若干含むシリカとなります。無水ケイ酸と異なり、増粘性はそこまで高くありません。

精製水：いわゆる水ですね。医薬部外品では、精製水という成分名になります。実はこの精製水は、配合していても表示しなくて良いんです。

香料：歯磨き粉では、1%まで配合できる香りづけする成分です。様々な香りがあり、シュミテクト トゥルーホワイトでは「ミント」が使われてます。

サッカリンナトリウム：合成甘味料で、ごく少量で甘みを出す事が出来ます。昔は発がん性を疑われてましたが、完全に否定されています。

ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン：両性界面活性剤で、歯磨き粉の泡立たせる成分です。両性界面活性剤は泡立ちが良く、細かい泡となりますが、苦味があります。

酸化チタン：原料自体が白色で、少量入れただけでも、歯磨き粉を白くします。そのため、色の変色を抑えることから、安定剤と言われています。

キサンタンガム：とうもろこしや大豆を栄養分とし、発酵の過程でできた粘度を上げる原料です。食品添加物としても使用ができる成分です。

水酸化ナトリウム：pH12～14くらいの強アルカリ性の原料です。製剤のpHを上げる役割があります。

l-メントール：冷涼感のある成分で、1%まで配合できます。量が増えるほど辛くなります。